【Scratch3.0/前編】「ねこから逃げるプログラム」作り方を解説!できたらあなたもゲームプログラマー【小学校/授業解説】

こんにちは、taakoです。

本日は、小学校で2020年から始まったプログラミングの授業で扱う「ねこから逃げるプログラム」という課題について解説します。

文部科学省が推奨している小学校のプログラミング教材に上記の課題があります。

本記事ではこれについて説明していこうと思います。

プログラムの完成形

まずは早速完成したプログラムを見てみましょう。

操作方法

緑の旗をクリックするとゲーム開始!

マウスに向かってねずみが走ってきます。右下のゴールにむかってねずみを誘導して、ゴールに無事たどり着いたら勝ちです。

ねこに捕まったら負けになります。緑の旗をクリックすれば繰り返しゲームができます。

この記事と後編を見終わるころには以下のプログラムが必ず作成できるようになります

これが作成できればゲームプログラマーと呼べると思います。

まだまだ入門レベルだと思いますが、これを応用してより難しいプログラムに挑戦することができます。まずはココからはじめましょう。

前編で作るプログラム

前編で作成するプログラムは以下です。緑の旗を押すと、マウスにねずみが追従します。

今回作成するプログラムの内容(設計)は以下になります。ねずみ側とねこ側でそれぞれプログラムを作成します。

ねずみを動かすプログラム

  1. 🏁を押す
  2. マウスにねずみがくっつく

ねこを動かすプログラム

  1. 🏁を押す
  2. ねこが歩く
  3. 端まで行ったら折り返す。
  4. 2と3を繰り返す。

※余談ですが、モノ(「ねずみ」と「ねこ」)を中心に考えるプログラミング言語をオブジェクト指向といいます。Scratchはオブジェクト指向言語かどうかは議論がありますが、オブジェクト指向的な要素があるプログラムであることは間違いないと思います。

ねずみを動かすプログラムを作成する

ねずみを動かすプログラムを作成してみましょう。

ねずみを追加します

まずはねずみを追加します。右下から「スプライトを選ぶ」をクリックしてください。

右側のねずみをクリックします。

ネズミが追加されました。

マウスにねずみが追従するプログラムを記述します

次にねずみにプログラムを記述します。

右下のねずみをクリックし、真ん中のエリアに左から選択たブロックを組み合わせてプログラムを記述してください。

チェック!

緑の旗をクリックして、ねずみがマウスにくっついてくることを確認してみよう!

ねこを動かすプログラムを作成する

ここではねこを動かすプログラムを作成します。

ねこが左右に往復させる動きをさせます。
自分でも作成できそうだと思った人はブロックを組み合わせて作成してみてください!

ねこを動かすプログラムを記述します。

できましたか?

以下のようなプログラムができていればOKです。

ねこの動きを工夫しても面白いです。20歩ずつ動かしてみたり、色々変えてみましょう。

簡単に解説します。

  1. 「ずっと」で囲まれた部分が永遠に動きます。
  2. 「10歩動かす」によって、右に動き続けます。
  3. 右端までたどり着いたら「もし端に着いたら、跳ね返る」ブロックによって今度は左に動き続けるようになります。
  4. 跳ね返るときに、絵が反転してしまいますので、「回転方向を左右のみにする」にして、絵が反転しないようにします。
  5. 2~4によって左右に繰り返されます。
チェック!

①緑の旗をクリックして左右に往復することを確認してみましょう。

②「回転方向を左右のみにする」を外すとどういう動きをしてしまうか試してみましょう!

ねこが走っているように見せるためのエフェクトを作成します。

ねこが左右に動くことを確認できましたか?

ねこが走っているのではなく、同じポーズでスライドしているだけに見えると思います。そこで、ねこが走っている簡単なエフェクトを作成してみようと思います。

ねこが走っている絵の確認

下記の手順でねこが走っている絵を確認してみましょう。

下記の赤枠がねこの絵です。この絵が交互に切り替われば走っているように見えると思いませんか?

ねこが走るエフェクトになるようにプログラムを改修

では、10歩うごくごとにねこの絵が切り替わるようにプログラムを変更してみましょう。プロのプログラマはプログラムを変更することを改修という言葉を使ったりします。

チェック!

緑の旗をクリックしてねこが走ることを確認してみましょう!

ゴールを設定します

ゴールを追加します。これは、ねずみを追加した時と同じような操作になります。

ゴールを追加する

先ほどと同じように右下の「スプライトを選択」をクリックして「Home Button」を選択してください。

以下のように右下の場所に追加できていればOKです。

まとめ

本記事では「ねこから逃げるプログラム」の基本的な部分を作成しました。

次の記事ではねことねずみを使って

  • ゴールにたどり着いたらゲームクリアのエフェクトを表示
  • ねずみがねこに捕まったらゲームオーバーにする

などの制御を作って、ゲームっぽくしていきます!

↓↓後半はこちらです↓↓

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